この記事は、英語、ピアノ、音楽、子供向けに小規模・少人数レッスンをしていて、オンラインレッスンやりたい!でもでも、お金も時間も(極力)かけたくないっ!そんな方向けに、自身の経験を元に書きました。同じ境遇の方に読んでいただけたら嬉しいです。
はじめたきっかけ、どんなレッスンにあっているか、準備するものはこちらをご覧ください。
この記事ではレッスン日程を決めるをご紹介します。
レッスン日程を決める
既に語学や音楽などのレッスンをしている方
いつものレッスンを決めるようにオンラインレッスンの日程を決めましょう。
例えば
曜日 毎週 水曜日・木曜日・土曜日
時間 15時・16時
所用 1レッスン30分
定員 4名(グループレッスン)
こんな感じです。
オンラインレッスンに興味をもってくれている生徒さんがいれば、希望の曜日や時間を聞いてみるといいですね。
POINT
この後に登録するオンライン会議サービスZoom(ズーム)は、複数人でやりとりできるのは40分まで。準備も含めて40分以内におさまるように予定を組むといいですよ。
これでOK!
毎月●日に翌月のオンラインレッスンの日程を決めるなどマイルールを作っておくといいですね。私は月初に翌月の予定を決めることにしています。
数ヶ月先のレッスンまで日程を決める事ができる方は、まとめて決めちゃうのがオススメです。この後にZoomでのミーティング日程の登録や、STORESでのチケット販売の登録をするのですが、その作業が1回で済むため楽チン!レッスンや生徒さんとのコミュニケーションに時間を多く注ぎたいので、作業にかかる時間はできるだけコンパクトにしたいですよね。
副業で初めてオンラインレッスンに挑戦する方
固定費ゼロなら、生徒さんが集まらず収益がなくてもダメージもゼロ!収益(売上)があった時だけ使用料を支払います。副業で語学教室や音楽教室をはじめたい方も挑戦しやすいかなぁと思います。
そんな方は、どんな生徒さんを集まるかを想像しながら
この曜日と時間帯なら、生徒さんが参加しやすいかな~?
という感じでレッスン日程を決めてみましょう。
おさえておきたい事 その1
既に「教わりたい!」と言ってくれている生徒候補生や友人や家族に、参加しやすい曜日や時間帯を聞いてみる(ヒアリング)といいですよ。
私もこれは心掛けました。2020年春頃からライフスタイルの変化がどんどこ起きていますよね。生徒さんによっては在宅ワークになった方もいて、時間の使い方が変わってきているようでした。残業が無くなったので夕ご飯を早く食べて夜の時間を有効活用したり、通勤に費やしていた時間を自分磨きに当てたり。
今も変化が続いているので、生徒さんが参加しやすいよう流動的に日程を組むと良いかなと思います。
おさえておきたい事 その2
インターネットで検索して、競合サービスのリサーチもお忘れなく。余裕がある方は、SNSでのリサーチも。
検索して情報がヒットするという事は、競合でありながら先輩!!でもあると思います。
郷に入っては郷に従う〜。という事で、上手くいっている先輩!!の真似をしてみましょう。人気には必ず理由があるはず〜。
先輩!!のこれらを見てみましょう。
- レッスンの時間・曜日
- 料金
- サービス内容
- どんな生徒が集まっているか
- 口コミ
- 宣伝や集客方法
最低でも競合サービスを3つはリサーチしたいですね。
次に、独自の強みをプラスしきましょう。
例えば
料金 安い(競合と同じ時間帯や曜日を狙いつつ低価格で提供する)
サービス 経験やキャリアの掛け算武器にする
利便性 人気の時間帯以外の枠(早朝や深夜)でサービスを提供してみる
など。
インターネットの接続状況を踏まえて曜日・時間を調整しよう
自分のインターネット接続環境を把握しよう
インターネットの利用時間帯によって接続環境が良好・不良なケースもあるようです。
また、同時に回線を利用すると速度制限がかかることも。例えば自宅からオンラインレッスンを行う場合に、同じ時間に家族がオンライン授業やテレワークでのオンライン会議等、映像でのやりとりでインターネットを利用している時は注意が必要です。事前に利用時間を確認したり、同時に利用しても音声や映像の乱れが起きないか確認しておきましょう。
オンラインレッスンに使用するパソコンやスマートフォン、タブレットのマイクやカメラの性能も確認しておきましょう。
決めた曜日と時間帯でオンラインレッスンのテストを必ず行おう
スケジュールが決まったら生徒や友人や家族に協力してもらって、決めた曜日と時間帯でオンラインレッスンのテストを必ず行いましょう。
確認したいこと
- インターネットの接続は安定しているか
- 声はクリアに聞こえるか
- 音量は適切か
- どれくらいのスピードで話せば聞き取りやすいか
- 映像に動作の遅れや乱れがないか
- 教材が見えにくくないか
- オンラインレッスン用に教材の工夫が必要か
リアルのレッスンと伝わり方が異なるので教え方も工夫が必要です。間の取り方や目線の合わせ方、意思表示の方法。オンラインレッスンをやってみて、対面だと無意識に行う動作が安心と信頼関係を構築しているんだなぁと感じました。
声が聞き取りにくい、分からなかった事が伝えにくい、映像が見えにくいなど、小さなストレスが重なって生徒さんがその習い事自体を嫌いにならないよう心掛けましょう。
生徒のインターネット環境やパソコンやスマートフォンも、可能な限りチェックしよう
先生側のオンラインレッスンの環境はパーフェクト!
・・・でも生徒さん側の環境が整っていないと、やっぱりレッスンはスムーズにいきません。ここをコントロールするのはとても難しいのですが、テストレッスンに参加してもらったり、お試しレッスンを無料で開催したりしながら、事前に解消しておきましょう。
オンライン(ウェブ)会議サービスZoom(ズーム)にレッスン日程を登録するへ進みます。
オンラインレッスン開始までの流れ見出しはこちら
オンラインレッスンの開始までの流れ
- はじめたきっかけ
- レッスン日程を決める
- オンライン(ウェブ)会議サービスZoom(ズーム)にレッスン日程を登録する
- レッスンチケットを作成(WordやPagesなど)
- ネットショップサービスSTORESでオンラインストアを開設
- SNSやホームページで宣伝し、レッスンスタート!