オンライン?リアル?潮目が変わってきたような??

昨年から今年にかけてネットショップのオープンラッシュでしたね。私もその流れでネットショップ担当になりました。手探りだけどまずははじめてみよう!という個人・中小企業の小規模のネットショップです。

どれもイベントやリアル店舗での売上減少対策でオープンしたものがほとんど・・・というか全部?でしたが、最近はイベントがボチボチ復活してきたなぁと感じています。店舗も少し賑やかになってきましたよね。でも少し前と比べるとPOPはグッと減りましたね。POPを提供するメーカー側の販促費削減もあるだろうし、店舗側のウイルス対策で触れるものを減らしたりもあるのかな。家電販売店やホームセンターでお買い物していて感じました。

年初だったかな?リアルイベントでの物販の代わりにオンラインストアを開設してそこで商品販売をしたいと相談がありましたが、どうやらリアル開催に変えたみたいです。立地も人通りが多い場所になるそうなのでそちらの方が多くの人の目にふれるだろうな。どんな展開をするのかなと気になっていたので、結果的にはリアル開催に舵をきったんだなぁと興味深くみていました。

今、この舵きりが分かれている気がします。リアルに戻すか、オンラインに挑戦または継続するか。

リアル開催の良いところは、人が集まる場所に出せば見てもらえる事。お客さんにとってはいつもの生活導線にある場所または面白い事をやっていると認知している場所。そこを歩けば商品が目に入るし気になれば手を伸ばして確認できる。少しの動き(運動)で多くの情報が得られるかなって。
ネットの良いところはいつでも見られる事。気になったら、ベットの中でも、ソファーの上でも、仕事の合間でも購入検討できる。私が運営する複数のネットショップも毎日誰かしらが来店してくださってます。

ネットショップの運営で感じるのが知ってもらうための仕掛けの重要さ。インターネット上にあらゆる情報が溢れていると辿り着いてもらうには一苦労だなぁって。お店側からの発信だけだとどうしても一方的で宣伝色が強くなってしまいがち。第三者によるアプローチが大事だなぁと感じています。例えばメディア、口コミ、レビューなど。

あと最近気になっているのは「選び疲れ」「視覚情報疲れ」。

人間が1日に決断できる回数は決まっているというのを耳にしたのですが、何かを決定するのって結構パワーが必要。それを視覚(映像であれば聴覚)だけで情報を得て決定するとなると一点に負担がかかるのかな〜と思いました。

ちょっと潮目も変わってくるのかなと感じているので、この先の動きを見ながらネットショップの運営をしたいと思います。

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