この記事は、英語、ピアノ、音楽、子供向けに小規模・少人数レッスンをしていて、オンラインレッスンやりたい!でもでも、お金も時間も(極力)かけたくないっ!そんな方向けに、自身の経験を元に書きました。同じ境遇の方に読んでいただけたら嬉しいです。
はじめたきっかけ、どんなレッスンにあっているか、準備するものはこちらをご覧ください。
この記事ではレッスンチケットの作成方法をご紹介します。
レッスンチケットを作成する
ざっくり流れを解説すると、Zoomにレッスン日程を登録 → そのレッスンURLを使用しレッスンチケットを作成 → オンラインストアで販売、です。
この方法はグループレッスンをしている方にマッチしています。
レッスンの度に生徒さんへ毎回連絡をするのは大変・・・。忘れがちなのですが、レッスン準備や事務作業の時間って見えないコストなんですよね。生徒さんに分かりやすく伝えるための時間は良しとしても、こーゆー時間はできるだけ短時間ですませたい!
それで、このレッスンチケットを用意してオンラインストアに並べておく形式にしました。
この記事では、オンラインレッスンのチケットを作成していきます。
ここではMacに最初からインストールされている「Pages」というソフトを使って作成します。画面や操作方法は異なりますが流れは一緒なので、もちろんWordで作成していただいてもOKです。使い慣れているソフトをご利用ください。
途中でZoomでの作業もあるので事前にマイアカウントにログインしておくとスムーズです。
1. 「Pages」を立ち上げ、新規書類を作成
Pagesを立ち上げ「新規書類」をクリック。
2. テンプレート「空白」を選択
テンプレートは、基本の空白を選びクリック。スマートフォンやタブレットで見る方が多そうなので縦のテンプレートにしました。
次に、右下の「作成」をクリック。
3. Zoomへ移動し、対象のオンラインレッスンを選択(ここからはZoomでの作業)
Zoomに移動します。
マイアカウントより左側のミーティングを選択。
右側にミーティングが表示されます。「今後のミーティング」をクリックすると登録してあるミーティング、つまりオンライレッスン日程の一覧が出てきます。
この中からレッスンチケットを作成するものを選択しクリックします。(ミーティング名のところをクリックするといいですよ)
あ・・・まだ Zoomに登録していなかった!という方はこちらをご覧ください。
4. 招待リンクをコピー(Zoom)
「マイミーティングを管理する」の画面に進みます。
ここではミーティングの詳細が確認できます。(ちなみに、日時は下の「編集」をクリックすると修正できます。)
招待リンクに長いURLがありますが、これがオンラインレッスンルームのURLです。これをクリックするとオンラインレッスンルームに接続されます。
ここでは「招待状のコピー」をクリックします。
5. ミーティングの招待状をコピー(Zoom)
ミーティングの招待状をコピーを押すと招待文が表示されます。
「ミーティングの招待状をコピー」をクリックします。
6. Pagesに戻り、チケットに招待状をペースト
Zoomより「ミーティングの招待状をコピー」してきたので、オンラインレッスンチケットにペースト(貼り付け)します。
- Macの場合
command+V
又は controlを押しながらクリック
- Windowsの場合
control+V
「〜さんがあなたを予約されたZoomミーティングに招待しています」という文字もペーストされますが、不要なので削除しましょう。
POINT
(1)何のチケットか一目で分かるように「ONLINE LESSON TICKET オンラインレッスンチケット」と見出しをつけてみました。
(2)生徒さんの中にはZoomが初めての方もいるので「定刻になったらURLをクリックしてレッスンルームにお越しください」と加えてみました。その他にもZoomの操作方法、キャンセルの場合の対応や、連絡先などを入れておくと良いですよ。
7. URLの後ろでEnterを押してURLをリンクに【重要】
レッスンチケットのURLをタップ(又はクリック)したら、Zoomミーティングルームに自動でアクセスできるようにリンクの設定をしておきます。これを忘れると
・・・URLをクリックしてもアクセスできない
悲しい問い合わせが殺到してしまいます。
リンク設定は、URLの後ろにカーソルを合わせ改行(Enter)を押すだけ。リンクが設定されると、URLに下線がひかれます。これでクリックしたら自動でレッスンルームへアクセス可能に。
これでチケット完成です。
次にデータを書き出していきます。
8. どの環境でも表示できるようにPDFに書き出す
PagesのファイルをPDFのファイルに書き出します。
どのスマートフォン・タブレット・パソコンでも表示できるようにPDFを選びました。
書き出し方は
ファイル > 書き出す > PDF
です。
9. 書類を書き出す
「書類を書き出す」が表示されます。
設定はこのままで、右下の「次へ」をクリック。
10. レッスンチケット完成!
レッスンチケットが完成しました!
ちなみに、ファイル名はレッスン日時をつけておくと管理しやすいですよ。
例えば
5月1日15時からのレッスンチケットの場合
0501_15_ticket.pdf
※文字化け防止の為にファイル名は英数字がオススメ。アンダーバーなどの記号をうまく使うとGOOD。
ここまでの流れを繰り返して、他の日程のレッスンチケットを作成しましょう。
次は、ネットショップサービスSTORESでオンラインストアを開設へ進みます。
おまけ:ちょっとデザインしてみました
ロゴマークをいれたり背景や見出しに色を入れてみるとチケットらしさが増します。やってみてくださいね。
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